相場から退場しないためには自分の得意な取引スタイルと自分と市場との取引スタイルに応じたサイクルを理解しておく必要があります。それをわかっているかわかっていないかで成績は全く変わってきます。
取引のスタイル
取引のスタイルは実は二つしかありません。それは「順張り」と「逆張り」です。一般的に順張りはトレンドフォローに向いたスタイルで、逆張りはレンジ相場に向いたスタイルです。
順張り
順張りは今の相場の流れについていく取引のスタイルです。エントリーポイント、クローズポイントは各チャートポイントを抜けたところにおきます(直近高値越えで買いエントリーなど)。上昇相場に対してはL(買い)でエントリー、下降相場に対してはS(売り)でエントリーします。うまくトレンドに乗れたときは大きな利益が狙える反面、レンジ相場ではいつまでたっても利益がでないっていう欠点もあります。
逆張り
逆張りは相場の流れにおいて天井と底を予想して流れとは逆のエントリーをする取引スタイルです(直近安値で買いエントリーなど)。上昇相場に対してはS(売り)でエントリー、下降相場に対してはL(買い)でエントリーします。レンジ相場ではコンスタントに利益を積み上げることができる反面、大きな流れが出た場合にリスクコントロールをしっかりしておかないと大きな損失をだすリスクがあります。
取引のサイクル
取引のサイクルは大きく分けて3つです。
①自分のスタイルとぴったりあうとき
うまく流れにのれて利益を大きく見込めるサイクル。
②自分のスタイルと少しだけあうとき
ちょっとしたノイズでストップに掛かったり、利益がでていたものが建て値まで帰ってきてしまって利益が少ししかとれないとき。
③まったく流れに乗れないとき
ポジションに利が乗らずにマイナスばかりが増えていくとき
レンジ相場が好きで逆張りが得意な場合の例です。この例のように多くの場合は③→②→①→②→③というようなサイクルになります。重要なことは①で利益を伸ばすことと③をいちはやく察知して潔く撤退することです。この場合、①で利益を積み上げても②、③のときに損切りができなかったら①の利益を吹き飛ばしてしまうくらい損失が膨らむ恐れがあります。
取引で成績がついてくるひとはこれを実行しています。特に③のときの損失を最小限に抑えています。「休むも相場」という有名な格言はこの③のときに取引をしないってことです。
取引スタイルは性格や取引時間なんかでも変わってきます。もちろん順張り逆張り両方できるって方もいらっしゃるとおもいます。一度自分の取引手法をはっきりさせてみたらいいかもしれません。







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